【Ver.3.3.5】TEPPENバランス調整の実施について

TEPPEN

7/21にTEPPENのバランス調整の発表がありました。今回のテーマは「【Ver.3.3.5】バランス調整」について話していきたいと思います。

  • 「刹那(BOA 072)」
  • 「大谷吉継(BOA 061)」
  • 「毛利元就(BOA 060)」
  • 「ブラックアウト(エイダ・ウォンのヒーローアーツ)」
  • 「形態変化(ネルギガンテのヒーローアーツ)」
  • 「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!(お市のヒーローアーツ)」

バランス調整となったカードとアーツ

3枚のカードと3つのアーツがナーフされました。1つづつ見ていきましょう!

アッパー、ナーフの意味について詳しくは下からいけます!

刹那

刹那

変更前:
[MP:1]
<鈍足>を持つ全ての味方紫ユニットの攻撃力+1、<俊敏>付与

変更後:
[MP:1]
<鈍足>を持つ全ての味方紫ユニットの攻撃力+1、<俊敏>(1回攻撃するまで)付与

<鈍足>を持つユニットに<俊敏>を付与する刹那。今回のバランス調整によってナーフされました。<俊敏>が付与されるのですが、(1回攻撃するまで)の制限がついてます。一見するとそこまでのナーフではないようにみえますが、鈍足の3コスユニットを刹那で止まらなくすることで盤面を制圧していくデッキのため、鈍足軸の抵抗の終焉を感じさせるほどのナーフです。

基本的には鈍足軸にしか採用されないこのカードは来期からランクマッチから姿を消すでしょう。

これは残念ながら致命傷ですね。

大谷吉継

大谷吉継

変更前:
[MP:3] [攻撃力:1] [HP:8]
<鈍足><圧倒>
攻撃時:ランダムな敵ユニット1体に2ダメージ、与えたダメージ分味方ヒーローのライフ回復

変更後:
[MP:3] [攻撃力:1] [HP:6]
<鈍足><圧倒>
攻撃時:ランダムな敵ユニット1体に2ダメージ、与えたダメージ分味方ヒーローのライフ回復

大谷吉継の体力が[HP:8]→[HP:6]とナーフされました。このユニットも鈍足抵抗の要のカードで強すぎる故のナーフです。

[HP:6]になりましたが相変わらずの強さのことは変わりありません。しかし、鈍足抵抗は刹那がナーフされたことの影響でデッキの存在自体が危ぶまれてるので大谷も今後見かけることは少なくなるでしょう。

ただ、強いカードではあるので緑紫の混色などには採用されてくるのではないかと思います。

毛利元就

毛利元就

変更前:
[MP:7] [攻撃力:2] [HP:8]
<波及>
プレイ時:デッキ内のMP3以下の紫ユニット2体までに<鈍足>と「反撃ダメージ+1」を付与し、そのユニットを場に出す

変更後:
[MP:7] [攻撃力:2] [HP:8]
<波及>
プレイ時:デッキ内のMP3以下の紫ユニット1体に<鈍足>と「反撃ダメージ+2」を付与し、そのユニットを場に出す

毛利元就は【デッキ内のMP3以下の紫ユニット2体】から【デッキ内のMP3以下の紫ユニット1体】にナーフされました。その1体のユニットは「反撃ダメージ+1」から「反撃ダメージ+2」になりましたが、正直どうでもいいアッパーです。

毛利のイラストを見ると2体の男の人が立ってますが効果では1体になりました。紛らわしいですが、来月から1体です。

このカードも鈍足抵抗で使われるカードであり、盤面をとる力があり強いカードでしたが、今後使われることはないでしょう。

ブラックアウト

ブラックアウト

変更前:
[AP:22]
攻撃力3以下の敵ユニット1体を除外する

変更後:
[AP:20]
攻撃力3以下の敵ユニット1体を除外する

ブラックアウトは[AP:22]→[AP:20]に変わりアッパーされました。これで今まで以上に使いやすくなり、使われる機会も以前より増えるでしょう。

ただし強いかと言われると、微妙でしょう。[AP:18]ぐらいになれば本領発揮でしょう。現在フラックアウトで強いデッキは5コス軸のエイダデッキ、証拠軸のエイダデッキです。APが下がったことで緑、紫の混色軸も使われるかもしれません。

形態変化

形態変化

変更前:
[AP:25]
味方ヒーローのライフが15以下の場合、自分の手札とEXポケットにある全てのユニットを+2/+2

変更後:
[AP:18]
味方ヒーローのライフが20以下の場合、自分の場と手札、EXポケットにある全てのユニットに+1/+2

形態変化は[AP:25]→[AP:18]となり、ヒーローライフが20以下と緩和されました。その上バフ対象が自分の場のユニットも加わりました。

現段階ではあまりランクマッチでは使われていないファンアーツですが、間違いなく来期の目玉アーツになります。

来期の大会予選でも形態変化が使われるでしょう。今期追加された黒のカードが自傷多いのも追い風となっています。

強いデッキ予想はスピリット軸の形態変化です。攻撃力が3以上のスピリットユニットを多めにした構築は来期の黒単の覇権を取るかもしれません。また自傷バフ入りの混色デッキでも活躍するのではないでしょうか。

嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!

嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!

変更前:
[AP:28]
自分の墓地からランダムなMP4以下の黒ユニットを3体まで場に出し、場の全ての味方ユニットに+1/+1

変更後:
[AP:28]
自分の墓地からランダムなMP4以下の黒ユニットを3体まで場に出す

嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!は場の全ての味方ユニットに+1/+1されてましたが、バフがなくなりました。

今回の調整でナーフされましたが、そこまでの痛手はなく未だに強アーツです。形態変化がアッパーされましたが、その形態変化に勝つパワーがあるのであればランクマッチや大会でも使われるポテンシャルはあると思います。

まとめ

調整カード(アーツ)アッパーorナーフ今後への影響
刹那ナーフ影響あり
大谷吉継ナーフ少ない
毛利元就ナーフ影響あり
ブラックアウトアッパー少ない
形態変化アッパー影響あり
嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!ナーフ少ないかも

今回の調整は主に鈍足抵抗の圧倒的ナーフと形態変化のアッパーでした。刹那の影響で鈍足抵抗は今後クエスト抵抗に完全シフトチェンジを余儀無くされます。

また、形態変化は大きくアッパーされたため黒単の覇権を取ることがあれば赤単の最終兵器が強くなるのではないでしょうか。

Ver.3.2.5のバランス調整は以下から

Ver.3.1.5のバランス調整は以下からいけますので是非!

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