投資で勝ち続ける人はもはや宇宙人
投資を経験したことのない方からすれば一夜にして大金を手にすることが可能な華々しい世界に感じるかもしれません。日々、何十億ものお金が動き、お金を手にする人もいれば逆に失う人もいるそんな世界です。
本業をデイトレーダーとしてその世界で日々勝ち資産を増やしている人がいます。日々トレードを通し資産を増やし続ける人です。しかしそれはほんとごくわずかであり、ほとんどが負けています。
また、投資のプロである証券マンであっても例外ではなく、世界情勢や会社の不祥事、決算の内容で急に上がったり、下がったりし毎日勝ち続けることは至難の業です。それは個人で投資している個人投資家にとっては不可能に近いことです。
では、個人投資家は敗者側に回り常に強者にカモられる存在なのか？と言えばそうではありません。それは視点をどこに当てるかで勝者にもなり得ますし、敗者にもなり得るからです。
投資は長期的な目線でものごとを考える
日々勝ち続けるということは少し考えてみるとわかると思うのですが、参加者同士のお金の奪い合いです。相手を出し抜くことで儲けます。それを日々勝ち続けることは恐ろしい才覚がある上で何がおきても常に冷静沈着に判断ができることも必要です。
そんなことが不可能な一般人の私たちにできることは投資をすることです。
投資で勝ち続けるの無理なんじゃないの？
投資を投機を混同しているので一旦ここで整理します。
投資・投機は全くの別物！
「投資」長期的に投資先の将来性を見据えながら利益を追求すること
「投機」価格変動を予測し短期間で売買して利益を得ること
投資・投機は全くの別物であり、自分の直感を信じて私財を投げてギャンブルをしたいのであれば「投機」もありです。以前自分自身も雑誌などで銘柄を選定し実際に試してみました。その結果、損をしました。それだけでなく、日中価格変動するため常に目の前のことに集中できなくなり仕事も手がつかない状態でした。体験してみた結果、才覚もなければ性格的にも向いていないことがわかりました。今となってはいい経験ですが、大切なお金を減らすことなく利益を追求するなら「投資」をすることです。
また株に限った話ではない、あるあるですが、一夜にしてお金を手にした人はそれを実力だと錯覚しています。正直そんなのは再現性のないたまたまの出来事です。しかし、そういう人に限って負けた時の話はしません。大切なのはそんな話を鵜呑みにしたり、真に受けたりしてはいけないということです。
長期投資で最終的には勝ち組
では長期的な目線でものごとを考えるとはどういうことか。それは一発大きく当てるのではなく、長期的に利益を増やしていく投資をすることです。そのため日々の勝ち負けには一切気を使いません。見据えているのはずっとずっと先の未来です。
長期投資の代表例であげると一度は耳にしたことがあると思います。「つみたてNISA」今回はさらっと触れる程度でそのうちきちんと説明をしようと思うのですが、「つみたてNISA」は１０年、２０年後を見越してつみたて投資をしていくものです。
もちろん購入しています！
できる限りのリスクを減らし、数%の運用益をもたらせるものだからです。そのため元手が２倍、３倍になったり、逆に半分や０になってしまうものとは根本的に違います。
だからといって長期投資はリスクを抑えるからといって損をしないとは限らないのは事実です。将来大規模なテロにあったり、人間が生きていけない時代になっている可能性も０ではありません。それでもリスクを取り、かつ資産をギャンブルではなく増やしたいのであれば長期投資がオススメです。
毎月１万円を１％の利回りでも１０年すれば６万以上の運用収益がありますので銀行に預けておくよりはずっといいです。以下には資産運用シミュレーションのURLを貼ってますので色々試してみてください。
コメント