【Ver.3.2.5】TEPPENバランス調整の実施について

TEPPEN

5/25にTEPPENのバランス調整が入りました。今回のテーマは「【Ver.3.2.5】バランス調整」について話していきたいと思います。

  • 「人倫の伝道師 ウシワカ(TOA 066)」
  • 「奥州筆頭 伊達政宗(TOA 067)」
  • 「暗躍する紅蝶 エイダ(ADA 063)」
  • 「悪夢からの使者(アルバート・ウェスカーのヒーローアーツ)」

バランス調整となったカードとアーツ

3枚のカードと1つのアーツがナーフされました。1つづつ見ていきましょう!

アッパー、ナーフの意味について詳しくは下からいけます!

人倫の伝道師 ウシワカ

人倫の伝道師

ウシワカ

変更前:[MP:3]

[攻撃力:1] [HP:6]
自身の攻撃はブロックされない
場にいる間:正面のユニットに「5秒ごとに1ダメージ」を付与
呼応:自身をEXポケットに戻す

変更後:[MP:3]

[攻撃力:2] [HP:5]
自身の攻撃はブロックされない
場にいる間:正面のユニットに「5秒ごとに1ダメージ」を付与

牛若丸の攻撃力が2に上がり、HPが6から5と下がりました。しかし、呼応でEXに戻す効果が無くなりアッパーされました。

人倫の伝道師(じんりんのでんどうし)は「人として守るべき道を伝道する」という意味で、そんな牛若丸は昔、弁慶という悪僧が刀狩りをしているのを討伐しに五条の大橋へ向かい牛若と対峙しました。その際にひらひらと軽く弁慶の攻撃をかわし、持っていた扇子を弁慶の額に投げつけ、急所を突かれた弁慶は卒倒しました。

そんなイメージを反映しての効果でしたが、現状どのデッキにもうまく活用されることはなかったです。今回のアッパーをうけて現在Tier1の【鈍足抵抗のデッキ】には入ってくると予想されます。

また、黒の8コスレジェンドの狩魔冥の回答にもなります。いままで紫で処理に手間取り、【支配の輪】(4コス、HP2以下のコントロールを奪う)を検討したそこのあなた!

安心してください、倒せますよ。

奥州筆頭 伊達政宗

奥州筆頭

伊達政宗

変更前:[MP:6]

[攻撃力:1] [HP:10]
<シールド>
<成長>:2
Lv.2:攻撃ダメージ+1
Lv.3:攻撃力+1
Lv.4:<連撃><波及>を得る

変更後:[MP:6]

[攻撃力:2] [HP:7]
<シールド>
<成長>:2
Lv.2:<シールド>を得る
Lv.3:<連撃><波及>を得る
Lv.4:+1/+2

伊達政宗は攻撃力が1から2に上がり、HPが10から7と下がりましたが、この時点で既に強くなっています。攻撃力1が単体であまりにも弱かったのですが、成長できない場合でも最低限の仕事をしてくれるスタッツになっています。

また、Lv.2:<シールド>を得るのが優秀です。紫は赤対面に弱いのですがシールドを即2枚ついてる状態では対処が難しくなります。Lv.4までいけば3/9シールド2枚付与された<連撃><波及>持ち。止める手段は限れてくる強さになります。

このカードも【鈍足抵抗のデッキ】はもちろん、独眼竜の真骨頂を採用した紫の成長軸デッキなども出てくるかもしれません。

暗躍する紅蝶 エイダ

暗躍する紅蝶

エイダ

変更前:[MP:6]

[攻撃力:3] [HP:5]
場に出た時:空いているランダムな自分の枠1つを10秒間封鎖し、全ての敵ユニットの攻撃力-1(1回攻撃するまで)
自分の枠が封鎖された時:MP+1
死亡時:自身をEXポケットに戻し、自分の手札かEXポケットにあるMP3以下のランダムな紫ユニット1体を場に出す
そのユニットのプレイ時能力を発動させる

変更後:[MP:6]

[攻撃力:3] [HP:5]
場に出た時:空いているランダムな自分の枠1つを10秒間封鎖
自分の枠が封鎖された時:MP+1
死亡時:自身をEXポケットに戻し、自分の手札かEXポケットにあるMP5以下のランダムな紫ユニット1体を場に出す
そのユニットのプレイ時能力を発動させる

エイダはスタッツが変わらずに、死亡時効果に変更がありました。自分の手札かEXポケットにあるMP5以下のユニットが盤面に出せるようになりました。かなり強いアッパーですね。MP5以下となるとタマミツネはもちろん、様々なカードとのシナジー効果が生まれます。

  • 【魔族軸】ダムドキング、ダムドクイーン
  • 【成長軸】伊達政宗、黒田官兵衛
  • 【証拠軸】ゴトー、須々木マコ
  • 【封鎖軸】マム・タロト、京極マリア

どのデッキにも採用されるカードとなりました。例えば、テンポ重視の証拠軸型ダークネスイリュージョンなどでコストの踏み倒すことで、アドバンテージを稼げるので、ハマれば一気に盤面を制圧できる新たな紫デッキが誕生します。

ただしエイダの効果が自軍を封鎖したり、死亡時にEXに戻るため手札管理に神経を使うので使いこなすには練習が必要です。

悪夢からの使者

悪夢からの使者

変更前:[AP:12]
デッキ内の<リベンジ>が発動しているユニット1体をEXポケットに加える

変更後:[AP:12]
デッキ内の<リベンジ>が発動しているユニット1体をMP-1してEXポケットに加える(MPの最低値は1)
そのユニットに+1/+1

悪夢からの使者はAPは変わらずに、<リベンジ>が発動しているユニット1体をMP-1にしてそのユニットに+1/+1EXポケット「まもりの大楯」と同じAPになりました。現段階ではあまりランクマッチでは使われている印象はないファンデッキですが、アッパーを機に今まで以上早く強い∞シグマデッキになります。

また、6コストのアルバート・ウェスカーも強力になるためどこまで強くなるのか注目していきたいと思います。

まとめ

調整カード(アーツ)アッパーorナーフ今後への影響
人倫の伝道師 ウシワカアッパー影響あり
奥州筆頭 伊達政宗アッパー影響あり
暗躍する紅蝶 エイダアッパー影響あり
悪夢からの使者アッパー影響あり

今回の調整は紫のカードがメインでした。そしてそのどれもがアッパーとなりました。現時点(5/28)では紫のデッキをランクマッチでよく見かけるのですが、4月時点ではほとんど皆無だったのでその時期を考慮してのアッパーだと思います。

エイダに関してはヒーローアーツにまで採用されている代表的なキャラクターの割りには、使われるデッキが限定的すぎたのが、どのデッキにも採用される、いいアッパーだったのではないかと思います。

また、悪夢からの使者のようなあまり見かけないアーツにもテコ入れすることで環境が動いてくるので総じてVer.3.2.5はいい調整だと感じています。

Ver.3.1.5のバランス調整は以下からいけますので是非!

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